CONCEPTO

このサイトは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスとアルゼンチンの無形文化遺産であるアルゼンチンタンゴに関する情報サイトです。

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「ブエノスアイレスに行かなくてもタンゴは踊れる。」


昔、私がブエノスアイレスという街へ憧れを抱いていた時に
もう誰かは覚えていないけれど、言われたことがありました。

それはそう。もちろんその通り。

でもここには「ブエノスアイレスにしかないタンゴ」があるのも本当で
私は一目で“それ”に恋をしました。

“それ”は何なのか、と言われても明確にコレだとは説明しにくい。
だって、タンゴはブエノスアイレスの文化の一部だから。


冬のブエノスに舞う夜霧のように、近づくとそれはどこかになくなってしまい
少し距離を持って見ると、なんとなぁーくあの辺に存在を確認できる
私の中ではそんなイメージのもの。


私は、2016年1月から1年間の予定でタンゴダンス留学のためブエノスアイレスにやって来ました。
1年経った時「タンゴとブエノスアイレスの文化とは」とか「どんな違いが日本とブエノスアイレスにあるのか」とか、そういうよくありそうな問いに自分の言葉で答えられる自信がなくて、日本に帰るという選択ができずに留学を2年延長。

「石の上にも3年。」という言葉に、3年あれば、自信を持って伝えられるタンゴを掴めるのではないか?と期待しました。

けれど結果は3年経っても輪郭が見えてきた程度で、タンゴやブエノスアイレスの文化について人に説明するだとか、形にして伝えるには全く自信が持てませんでした。


今、ブエノスアイレスに住んで5年目を迎えていても明確ではありません。
少しづつは、理解が深まっているのを感じますが、でもやっぱりぜんぜん自信が持てなくて。(笑)

知れば、知るほど自分の未熟さを思い知り、日々勉強。
そして好奇心と探究心が刺激される毎日です。



私の恋するブエノスアイレス のタンゴとは、一体何なのか?

それはまるで、水蒸気が小さな水粒となって空中に浮かんだ霧かのように

ブエノスの日常や生活
ポルテーニョの話
ミロンゲーロスのおしゃべり
考え方や意見
歴史や今
誇りとプライド

そんな日々のひとつぶ一粒を紹介しながら
ブエノスアイレスとタンゴの文化についてをどうにか説明できないか、といつも考えあぐねていました。

今回、いつも私にたくさんのヒントや学びをくださるタンゴ講師、愛好家であり、映画「ミロンゲーロス」のプロデューサーのRIKAさんと、若くしてその実力を認められ日本人女性バンドネオン奏者として、ブエノスアイレスでも注目を浴びるNatsukiさんに協力をお願いし、ブエノスアイレスとタンゴの文化に関する情報を発信していく「Aroma de Buenos Aire」をOPENしました。

いつもだったら世界中で活躍しているので、忙しくてつかまらない二人。
今、(2020年6月現在)世界で一番長い外出禁止令が出ているアルゼンチンで
やっと時間をもらうことができ、ある意味コロナウィルスのおかげでこの企画を実現できました。

「Aroma de Buenos Aires」の名前は、RIKAさんに考えていただきました。

以前「ブエノス(アイレス)に帰ってくると、コレっていう独特の匂いがあるねん。(関西人)」と言ったRIKAさんに「私もコレコレ!っていうブエノスの匂いがあるんです!」と共感したことがきっかけで、目には見えないけれど確かにそこにあるこの「ブエノスの香り」をブエノスアイレスに住む私達から皆さんに届けたいね、と名付けられました。

もちろん、イメージする「ブエノスの香り」はみんな違うけれど、
私たちそれぞれのブエノスアイレスとタンゴを、タンゴやミロンガ、ブエノスアイレスの文化が気になる多くの方にお届けできたら嬉しいです。

そして興味をもったら、ぜひブエノスアイレスへお越しくださいね。
「ブエノスアイレスにしかないタンゴ」を探しに。

              BY 「Aroma de Buenos Aires」ディレクターAKANE


Aroma de Buenos Airesでは、一緒にタンゴやブエノスアイレスの文化に関する理解を深める日本の協力者の方を募集しています。
こんな企画をやってみたい、ブエノスアイレスからのサポートが欲しい、こういう企画を実現する仲間が欲しい、という方がいればぜひご連絡ください。

一緒に何かを構築しましょう。